生涯フィルダースチョイス

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プロ野球観客の受け入れに思うこと

 日本では現在新型コロナウイルスの感染が減りつつある中、観光・娯楽ビジネスが営業の再開に足を踏み込もうとしています。プロ野球もその過程の中でありNPBが6月22日に「7月10日から有観客での開催を目指す」と協議をしていました。自身もプロ野球のファンの一人なので嬉しいという部分と不安だなという気持ちが両面沸き立っています。自身がBCリーグの試合を久しく現地観戦し有観客にした富山GRNサンダーバーズの取り組みを見たことをもとに今後プロ野球の観客受け入れについて自身の思うことを書いていこうかと思います。

 実は6月20日に行われたBCリーグの開幕戦である富山GRNサンダーバーズ石川ミリオンスターズの開幕戦を観に行ってました。BCリーグプロ野球同様6月下旬から開幕することになっていました。どこの球団も無観客で行う中サンダーバーズのみ富山県と協議した末、観客を1000名受け入れての開催を行うことができました。外で野球を観る機会がない中私は見に行きたいと思い試合が行われる富山県営野球場まで足を運びました。球場に着いた際どんな取り組みが行われてたかというと

  • チケット販売で並ぶ人との距離を保つため地面に誘導シールがつけられていた
  • スタッフが観客一人一人に検温
  • 万が一観客が観戦した場合の感染経路追跡ができるQRコードの配信
  • 入場前のアルコール除菌
  • ベンチに座れることができる指定の着席シールの貼り付け

がありました。試合に入ることができ観た感想としては球団の方々の感染防止の対応が至れり尽くせりでした。少ないスタッフであってもいろいろ考えて対応してくださりありがたいです。もっと感染リスクを減らすならベンチに貼り付けた着席シールを一段とばしでつけていればよかったのかなあと。左右の距離は取れていてもベンチ同士の間は1mもないので前後の距離の感覚は他の観戦者と近いように感じました。とはいえ有観客での開催を選択したサンダーバーズさんはやってくれてよかったと思います。

 

 では7月10日に観客を入れるであろうプロ野球。野球ファン喜ぶ気持ちもあると思いますが新型コロナウイルスの感染リスクがまだあることを考えると油断はできません。私の地元のニュースで富山県立大学の研究で下水からコロナウイルスが検出されたことが報道にありました。コロナは生活圏に潜んでいるといっても過言ではありません。感染第2波のリスクを予想すると7月10日からの有観客での開催に5000人いれるとなると結構入れるなあと思うこともあります。

 そこで大事になるのはどうしたら観戦者が球団の観戦ルールや注意喚起への遵守・協力をしやすくなるかがカギになると思います。5000人でも人数は多い方であり、久しく球場を案内するスタッフが感染リスクを考慮しながら観客を捌くのは苦労することが予想されます。もし観客を入れる場合茨城アストロプラネッツや阪神の2軍戦のように試験的に運営し※どこで感染リスクが起きやすいか考慮してから受け入れる必要があると思います。(※茨城アストロプラネッツは6月27日に会員を対象に抽選で30名に試験的に有観客での運営、阪神は6月23日2軍の主催試合で抽選で選ばれた300名の方に観戦を行った)

 また座席に関しても人との距離を離さざるを得ないかもしれません。実際今回のサンダーバーズの観戦でも知り合い同士で来客した方も何人か固まって座っていたところがありました(北日本新聞記事参照)。いくら球団が防止対策を頑張っても全ての観客がルール守るには難しいところもあります。複数人でもやってきも別々に席を置くことも受け入れないといけないのではないでしょうか。先程どう協力しやすくなるかと書きましたが観る側に対する姿勢も問われているかもしれません。今後またNPB及び各球団から発表があると思いますが気持ちよく観戦できる対策がやっていくか慎重になって様子を見ていきたいと思います。