生涯フィルダースチョイス

野球・eスポーツについていろいろ書きます

2020年eドラフト会議の私的な考察

 2020年今年もeBASEBALLリーグが開催される。今新型コロナウイルスで大変な世の中にプロ野球のオフシーズンをもう一つのプロ野球で盛り上げてくれることに感謝したい。

 改めてeBASEBALLはなに?という人々に説明すると、eBASEBALLはNPBKONAMIが共催する実況パワフルプロ野球を利用したeスポーツである。プロテストを勝ち抜きドラフトで選ばれたプレイヤーば4人1球団として、ペナント、クライマックスシリーズ日本シリーズプロ野球と同様に試合をプレーする。詳しくは下記のサイトを見てほしい。

e-baseball.konami.net

 

eドラフト会議の内容と考察

 eBASEBALLもプロ野球同様、eドラフト会議を行う。今年8月に放送された動画で継続契約の選手が発表され最大2名の選手が残り、それとともに新たに選手を獲得するしくみだ。

2020シーズン 継続契約プレイヤーのお知らせ | eBASEBALL プロリーグ 公式サイト

eドラフト会議 supported by リポビタンD | eBASEBALL プロリーグ 公式サイト

 今年のeドラフト会議は競合が目立っていた。昨年中日ドラゴンズ代表の脇直希が5球団競合、昨年読売巨人代表の坂東秀憲が2球団競合、昨年千葉ロッテ代表の柳虎士郎が2球団競合となった。今回は競合を焦点にあてなぜそうなったのかを考えてみた。

 

5球団競合の脇

 まず唯一継続契約の選手のない西武ライオンズは1巡目で町田和隆、2巡目で加藤誉士典と打撃の強い人を選択した。3巡目は全球団が指名選択するが西武、阪神、広島、ソフトバンクオリックスが脇直希を指名した。

 脇直希は昨年中日ドラゴンズ代表で3勝2敗1分。勝ち越してはいるが成績に突飛しているものはない。しかしペナントやeクライマックスシリーズで同点もしくはビハインドの場面で勝ち越しや逆転勝ちを決めた場面が多い。特に選球眼のよさやここぞの場面で必ず打線をつなげ点を稼ぐ姿が節を重ねるごとに目立った。特にeクライマックスシリーズファーストステージ対巨人戦の第2戦9回から2点を取り勝ち越しに成功したのが彼の勝負強さを周りに印象付けたのが大きい。もし誰を敵に回したくないかと考えた時に彼の存在が恐ろしく浮かんだのではないか。おそらく昨年の脇の活躍が思い起こされたのだろう。抽選の結果、脇は阪神に入団することになった。彼の存在は阪神を飛躍するキーマンになるかもしれない。

 

出戻りに待ったをかける2つの横槍

この指名選択に関しては、継続契約の選手、指名を待つ候補者、見守る出演者、見ている視聴者は驚きの連続だったのではなかろうか。今回の競合は出戻りに阻もうとするところも目立った。坂東秀憲は巨人とDeNAに指名され、柳虎士郎はロッテとヤクルトに指名され競合になった。

 まず坂東秀憲がDeNAに指名されたのかを考えてみよう。DeNAは継続契約にならなかった2人は今回の候補者リストにならなかった。特にハマの軍師と呼ばれた高羽和宏がいないので誰を取るのか悩ましかったに違いない。正直誰を採るか想像ができなかった。もちろん競合した脇直希を指名する可能性もあったかもしれない。ただDeNAという球団は本家のドラフトでは無理を強いてまで複数競合になる人を選ぶことは低い。それはeドラフト会議でも同様だろう。それでも頭がよく経験能力のある人となると日本一を経験し対戦カードの最後を担った坂東秀憲に目を付けたかもしれない。彼を採ることで同リーグの巨人の戦力を削ぐ狙いがあったのではなかろうか。そのやり方はDeNAらしく破天荒な試みに違いない。

 次に柳虎士郎を指名したヤクルト。ヤクルトに関しては同じ元ヤクルト代表だった藤本洋介が残っていた。それを差し置いて柳を指名するのはなぜだろうと考えてみた。理由を考えるとヤクルトは2019年度はペナントは優勝したがeクライマックスシリーズではファイナルステージで巨人に負けe日本シリーズにいけなかった。柳はプロ一年目でペナントで優勝、e日本シリーズを経験し若くして実績もある。また、柳は昨シーズンの成績は2勝1敗2分、この内の2勝はセリーグのチームに勝っての2勝だ。そうするとヤクルトからすれば、柳がセリーグに来ればもっと勝てる選手になりうる大きい存在と見たのではないか。二連覇する見込みも加味して指名に行ったのかもしれない。

 結果として抽選により坂東は巨人、柳はロッテとかつていた球団に出戻りした形だがこの2球団の挑戦的な行動はドラフトを盛り上げてくれた。

 

 こうして、ドラフトが終わり、選ばれた方たちを見ると球団の方たちは優勝したいという思いが昨年より強い、一戦でも勝ちを落としたくない表れだ。どの球団も強いチーム作りをした。とにかく今年のeBASEBALLも熱い展開になることは間違いない。

プロ野球観客の受け入れに思うこと

 日本では現在新型コロナウイルスの感染が減りつつある中、観光・娯楽ビジネスが営業の再開に足を踏み込もうとしています。プロ野球もその過程の中でありNPBが6月22日に「7月10日から有観客での開催を目指す」と協議をしていました。自身もプロ野球のファンの一人なので嬉しいという部分と不安だなという気持ちが両面沸き立っています。自身がBCリーグの試合を久しく現地観戦し有観客にした富山GRNサンダーバーズの取り組みを見たことをもとに今後プロ野球の観客受け入れについて自身の思うことを書いていこうかと思います。

 実は6月20日に行われたBCリーグの開幕戦である富山GRNサンダーバーズ石川ミリオンスターズの開幕戦を観に行ってました。BCリーグプロ野球同様6月下旬から開幕することになっていました。どこの球団も無観客で行う中サンダーバーズのみ富山県と協議した末、観客を1000名受け入れての開催を行うことができました。外で野球を観る機会がない中私は見に行きたいと思い試合が行われる富山県営野球場まで足を運びました。球場に着いた際どんな取り組みが行われてたかというと

  • チケット販売で並ぶ人との距離を保つため地面に誘導シールがつけられていた
  • スタッフが観客一人一人に検温
  • 万が一観客が観戦した場合の感染経路追跡ができるQRコードの配信
  • 入場前のアルコール除菌
  • ベンチに座れることができる指定の着席シールの貼り付け

がありました。試合に入ることができ観た感想としては球団の方々の感染防止の対応が至れり尽くせりでした。少ないスタッフであってもいろいろ考えて対応してくださりありがたいです。もっと感染リスクを減らすならベンチに貼り付けた着席シールを一段とばしでつけていればよかったのかなあと。左右の距離は取れていてもベンチ同士の間は1mもないので前後の距離の感覚は他の観戦者と近いように感じました。とはいえ有観客での開催を選択したサンダーバーズさんはやってくれてよかったと思います。

 

 では7月10日に観客を入れるであろうプロ野球。野球ファン喜ぶ気持ちもあると思いますが新型コロナウイルスの感染リスクがまだあることを考えると油断はできません。私の地元のニュースで富山県立大学の研究で下水からコロナウイルスが検出されたことが報道にありました。コロナは生活圏に潜んでいるといっても過言ではありません。感染第2波のリスクを予想すると7月10日からの有観客での開催に5000人いれるとなると結構入れるなあと思うこともあります。

 そこで大事になるのはどうしたら観戦者が球団の観戦ルールや注意喚起への遵守・協力をしやすくなるかがカギになると思います。5000人でも人数は多い方であり、久しく球場を案内するスタッフが感染リスクを考慮しながら観客を捌くのは苦労することが予想されます。もし観客を入れる場合茨城アストロプラネッツや阪神の2軍戦のように試験的に運営し※どこで感染リスクが起きやすいか考慮してから受け入れる必要があると思います。(※茨城アストロプラネッツは6月27日に会員を対象に抽選で30名に試験的に有観客での運営、阪神は6月23日2軍の主催試合で抽選で選ばれた300名の方に観戦を行った)

 また座席に関しても人との距離を離さざるを得ないかもしれません。実際今回のサンダーバーズの観戦でも知り合い同士で来客した方も何人か固まって座っていたところがありました(北日本新聞記事参照)。いくら球団が防止対策を頑張っても全ての観客がルール守るには難しいところもあります。複数人でもやってきも別々に席を置くことも受け入れないといけないのではないでしょうか。先程どう協力しやすくなるかと書きましたが観る側に対する姿勢も問われているかもしれません。今後またNPB及び各球団から発表があると思いますが気持ちよく観戦できる対策がやっていくか慎重になって様子を見ていきたいと思います。

eBASEBALL e日本シリーズ現地観戦してきました

 

どうも、ミチカケルです。今回はeBASEBALLにハマった一人のファンが1月25日銀座で行われたe日本シリーズの現地観戦した感想を書きます。

 

 ※注意

 私自身が実況パワフルプロ野球(以下パワプロと言います)及びゲームに関してはプレイがありません。そのため試合・ゲーム内容で誤りがある可能性があります。もしあれはご指摘お願いします。私のブログを見たことある方も初めて見る方もこういうのがあったんだというくらいで見てください。

 

 ちなみに「eBASEBALL プロリーグ」は、「実況パワフルプロ野球」を使用した、日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメント共催のプロ野球eスポーツリーグです。詳しいことはこちらから。(下記の公式サイトから引用)

e-baseball.konami.net

 

SNSに感謝して

 私は、SNSのおかげで自分の好きなことを楽しむことができています。何かと躊躇っていたTwitter、どうしても野球やeBASEBALLで見た方たちを知りたいと思い2019年3月に始めました。現代のSNS情報は早くて目まぐるしいが好きなことを以前より少しだけ楽しむことができていると実感しています。

 2019年、2年目を迎えるeBASEBALL。昨シーズンよりゲーム内容が変わりパワプロの面白さを世間に認知するための媒体が増え、会場は小さな六本木のコナミスタジオを飛び出しお台場フジテレビに移りました。もちろん、今シーズンのリーグも動画を見て戦況を楽しんでいました。eクライマックスシリーズとe日本シリーズの開催情報を知ったのは昨年11月中、2020年に完成する新社屋「コナミクリエイティブセンター銀座」での開催と知りワクワクしました。ただ昨シーズンはe日本シリーズを立ち見で観戦し見ることに苦戦をしていたので有料観覧席を確保して見ようと望んでいました。

※有料観覧席の販売は2019年シーズンからです。

 なんとかe日本シリーズのチケットを取ることができました。ここで私情を挟んで申し訳ないですが、昨年11月から資格試験の勉強でeBASEBALLのことはあまり見ずTwitterも完全に休んでいました。資格試験が終わり新幹線で富山へ帰宅途中に久々に開いたTwitter。とあるフォロワーさんのツイートを見てローソンチケットの画像だと知りました。

「(e日本シリーズのチケットの販売)もう三角マークなので早めの購入がおすすめですよ」

 その時、ふと思い出し慌ててスマホを操作して購入手続きをしました。数日後、チケットが完売したと聞いたので安堵しました。Twitterは時にはいやな情報を見る事もありますがTwitterをやっていなかったら自分の楽しみを一つを失っていたかもしれない……こういう時こそやってよかったと思い決戦前夜高速バスで東京へ向かいました。

 

けいてぃさんのコミュ力

 1月25日朝、やっと東京に到着した自分。Google mapを見て警察博物館の隣という位置を知りつつ東京駅から15分歩いて決戦の会場へ向かいました。

 ところで、なぜゲームをやっているわけでもないeスポーツに関わる仕事もしているわけでもないのにこんな競技のために遠くから通っているの?と疑問にわく人もいるかもしれません。私がeBASEBALLを知ったきっかけが2018年野球のシーズンが終わり暇になりベースボールキングを見ていた時に今のeBASEBALLを知りました。私自身ベイスターズファンですが11月に始まったリーグの動画を見て面白いと感じシーズンをオフの隙間を埋めることができました。さらにベイスターズは2018年シーズンのeBASEBALLで優勝し、期待に胸ふくらましe日本シリーズ代表決定戦(当時の呼び方です)とe日本シリーズを見に来ました。実際全ての試合を見てどれも楽しかったしプロ野球同様の熱闘、選手のプレーや表情がたまらなく見ててすっかりはまりました。個人的に西武ライオンズ代表の緒方寛海選手(プレイヤーネームなたでここ)が対ホークス戦でのラストバッター を三球で見逃し三振を取った瞬間はしびれました。

 では話を戻ります。会場前につくとすでに4,5人の列があり早いなあと少し驚きました。何分後かに一人の男性が私の後ろに並びいろんな人に話しかけていました。「誰だあの人?」と思うとなぜか私に話しかけてくれました。しかも私の顔を覚えているので、おそるおそる聞いてみるとけいてぃさんでした。けいてぃさんはeBASEBALLの始まった一昨年にパワプロのブログを書いていた方。しかも今シーズンの開幕節に私は会っていました。けいてぃさん、挨拶したにも関わらず顔を忘れてしまいすいません。すると、やってくる観戦者一人一人に話しかけるけいてぃさん。けいてぃさんのコミュニケーション能力の高さに圧倒されその様子をボーっと見てました。

 その後、予定時間より会場は早く開き中に入ることができました。受付開始の時間までにeプロ野球ニュースのeクライマックスシリーズの映像が垂れ流し放映されていました。そこで周りが見入ってしまう9回表2アウトオリックス指宿聖也選手(プレイヤーネームみっすん)の弾道2の福田周平を駆使しての確定ホームランのシーン。けいてぃさんの解説を聞きプロは改めてすごいと感じ受付へと進みました。

会場の中へフォロワーさんと交流

 受付が済みKONAMIの赤い紙袋が手渡されました。ちょっと、ここで並び方が分からず少しだけ迷惑かけたのは申し訳ないです。紙袋の中にはセレクトした応援用メガホンとコカ・コーラが入ってました。やはりeスポーツのイベントを成り立つにはスポンサーの力大事だよなと心に留めつつ中に入りました。 

 中へ入ると会場は大事な試合にふさわしいスマートなセッティングがされていました。会場はそこまで広いわけではないけど暖房も効いている、画面が大きくみやすい、音も響いていていいとは感じました。ただ私が座った後ろの座席振り返ると椅子に球団関係者やスポンサー関係者専用の席の貼り紙がついていました。後々日刊スポーツよんで気づいたんですがすぐにチケットが完売したのは有料観覧席が50しか用意していなかったということを知りました。失礼も承知で言いますがこの席は別にしておいて観覧用の席作れたのでは?現地で観戦したいという人もっといたはずなのにという少しモヤモヤした思いはありました。来シーズンは席を増やしてほしいです。

 切り替えてステージの写真と取ってTwitterに投稿すると何人かのフォロワーさんの方と会うことができ話をして楽しかったです。パワプロやっている人でもそうでない人もこの熱い試合を目撃したいという人が多くいるという嬉しさも湧きました。

 私はコートをとり着座。そこに身に着けているのはマリーンズのユニフォーム。個人的には今回のe日本シリーズは下山選手を応援していました。昨年の4月、自分がeBASEBALLについてツイートした時に反応してくれたのが横浜DeNA代表の河合祐哉選手(プレイヤーネームAO)と千葉ロッテ代表の下山祐躍選手(プレイヤーネームスンスケ)でした。下山選手にはTwitterでいろいろ気にかけてくれた事もありお世話になっていた暁といってなんですがe日本シリーズいけたらマリーンズのユニを着ようと思いました。そして決戦の時が始まりました。

e日本シリーズとその後

e-baseball.konami.net

 結果は第1試合、第2試合ともに巨人が勝ち読売ジャイアンツがe日本シリーズでシーズン2位からの日本一となりました。緊迫した中に包まれた雰囲気の中で打った瞬間に沸きあがる歓声、互いの意地のぶつかり合う投球が見れて面白かったです。そこから生まれる歓喜と涙。この熱い試合を現地で見れてよかったと思います。

 そして試合終了後、プロの選手と交流することができました。自分はコミュ障なのであまりプロの選手にいい言葉がかけられず申し訳ないなと思っていましたがプロの方たちが優しく対応してくださりありがたかったです。コミュニケーション能力は自分の反省点です。また全員ではありませんが選手カードを渡してくれてありがとうございました。カードは大切にします。

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 やっとeBASEBALLが終わりスタジオの外に出て何か寂しさが感じました。来シーズンもやると聞いてはいますが選手全員が必ず来期プロになれるとは限りませんしこれが長く続くとは限らないです。それでもパワプロを通じていろんな人が頑張っているという姿勢を少しでも長く見れるよう観客の一人として何か努めたいと感じました。

 ここまで見てくださりありがとうございました。来シーズンのeBASEBALLでまたあれば何か語ろうと思います。<終>

 

ebaseballプロリーグ第5節セ・リーグ DeNA対広島

肌を刺す冷たさを覆うお台場フジテレビでもう一つのプロリーグebaseballペナントレースが熱く躍動していた。その第五節セ・リーグを考察と感想を交えながら書いていく。

DeNA対広島

 優勝がヤクルトとなりDeNAはeCSを目指す。引き分け2回以上もしくは1勝するだけでCSが決まる

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 1勝でも勝てばいい…誰かが勝たなきゃ…そんな気負いをしたのかプレーする3人は縮こまってしまったのかもしれない

 

 悲しいが先に結果から先にいわせてもらうとDeNAは第5節一つも勝てずシーズンを終了してしまった。

 第1試合、DeNAキャプテン高羽選手対伊勢家選手。序盤から緊張が伝わる。高羽選手の打った球がナイスプレーに阻まれると3回表2アウト2塁で野間の流し打ちで伊勢家選手が先制する。さらに4回表で長野にホームランでつきはなされる。高羽選手は気持ちと集中力を高めるが伊勢家選手の冴えたナイスピッチにより完封負けをくらう。

 

 続く第2試合渡邉選手対大寺選手。これが異様な試合だった。

 

 真剣な活力ある大寺選手に対し渡邉選手自体体調が悪いのか顔色がかなり悪い。会場みんなが「おい、大丈夫か…」と…そうなる。案の定それがあたる。

 1回表ロペスのホームランで先制するがすぐ逆転される。原因はピッチングが怖かった。1回裏、2アウトとってからピッチングがほぼど真ん中にいく投球。すぐさま周りが落ち着かせようとするがナイスピッチががでない。大寺選手ストライクゾーンにやっと入った球を見逃さなかった。

 

 「ボールでいいよボールで」という三人のアドバイス、かなりフォローしている。観客のDeNAファンだけでなく他球団のファン高木豊さんまでも心配する。申し訳ない、渡邉選手に申し訳ないがこんなに胃がキリキリした試合、自分は初めてだった。現実の野球観戦でも襲ったことがない気分だった。

 

 ただ意外にも打撃がいつもより調子いい。ゲーム解説横林さんが「ボール球に手を出してないのでそこまで心配いらないのでは…」と1回の辺りで言ってくれた。もうこの言葉にすがるしかない…そんな時3回表で1点返すと4回表に代打佐野で勝ち越し2ラン。会場で拍手が沸き渡邉選手がいい空気に包み込まれる。

 

 だがその喜びが悲しみに包まれる。

 

 まだピッチングが良くない。リリースが遅いの表示

 

「そんな勝負じゃ甘いよ」赤いゴジラ大寺選手がホームランで襲い同点さらには逆転サヨナラホームランを放った。

 

 気が重くなるDeNAベンチ。こんなに勝利が遠いのか…

 

 第3試合河合選手対徳田選手 

「河合選手頼む」ここにいるDeNAファン、ネットで見ている全ての人がそう願っていたと思う。ペナントレース最後の試合、自ら志願していった6戦目。河合選手のルーティンであるタオルで顔を覆う姿がいつもより長く感じる。

 

 河合選手自体落ち着いてはいた。ただ攻撃の場面、ストレートとサークルチェンジを織り混ぜた徳田選手の配球でボールをとらえられない。2回裏1アウト2塁チャンスを作るがピッチャーゴロ併殺となり顔が歪む。「どうした…」何か暗雲がもっと黒く立ち込める。

 

 3回裏レジェンドOB鈴木尚典でヒットを放つが代走の宮本で牽制アウトになってしまう。「自分で勝たなきゃ」そんな気持ちが重圧となる。それでも自身の気を整えるためタオルで顔を必死に覆う。

 

 でも河合選手から快音が出なかった…

 

 1点1勝が遠かったDeNAベイスターズ、試合が終わり4位が確定してしまった。

 

 画面に映る中日代表の喜ぶ姿、沈黙するDeNA代表。しばらく実況槇島アナウンサーの声以外みな静まりかえり「最後まで1勝を手にいれることができなかったDeNA」その言葉が今でも私の心に刺さったままだ。

 

 インタビューとなり、徳田選手は晴れやかな顔持ちだった。一方河合選手は何かに耐えながらインタビューに答えていた。「(結果が)出ないのが全て」と暗く答えていた。

 

 瞳が潤んでいる。チームメイトである渡邉選手、大茂選手は泣き崩れていた。河合選手も泣きたい気持ちだったのに辛いのは当然なのにこらえていた。自分がDeNAのエースであるからこそ崩れたくないという姿勢を貫いた。河合選手、君がエースであってよかった。

 

 DeNA代表のebaseballは4位でeCSに終わってしまった。でも高羽選手渡邉選手河合選手大茂選手の四人はいつでもプロのベイスターズと同じチームワークでやってくれた。試合前の円陣、点が入った時には大いに喜び負けた時には涙を流しそして勝利の時々に掲げる\I☆YOKOHAMA/彼らのドラマがあったからこそ今シーズンも面白く見ることができた。本当にありがとう。お疲れ様でした。

 

 

 そして改めて48人のプレイヤー、ペナントレースお疲れ様でした。そしてeCSいけるロッテ、オリックス楽天、ヤクルト、巨人、中日の代表の方々日本一目指して頑張ってください。

 

 最後に私が一つだけ言いたいことがある。それは試合に負けた時「申し訳ない」とプレイヤーがSNSなどで発している。もう一度いうが試合に負けたからと言って謝る必要はどこにもない。プレイヤーはファンの人や関わるスタッフが考えられないくらいの熱意とゲームコントロール技術を持っている。それが思い通りにうまくいかない時さえある。できないことに自責の念にかられるけど責めないで欲しい。もっとパワプロがうまいことを誇りに思って欲しい。

 ebaseballがある喜びを強く出していこう、こんなに盛り上がるゲーム他にどこにもない。また皆さんに再び会えるの待ってるよ。

                 

ebaseballプロリーグ セ・リーグ第五節

肌を刺す冷たさを覆うお台場フジテレビでもう一つのプロリーグebaseballペナントレースが熱く躍動していた。その第五節セ・リーグを考察と感想を交えながら書いていく。


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阪神対ヤクルト

 このゲームで三連勝をかけたヤクルトスワローズ。気合いが入っていたのはヤクルト代表のキャプテン大川泰広。第3試合目は各球団レジェンドOBを使える試合。阪神井川慶、ヤクルトはebaseballの応援監督でもある真中満

 

 ヤクルトは第1試合第2試合共に勝利し優勝のチャンスを手繰り寄せようとしていた。ただ大川選手は出場のスタンバイ前から緊張している顔が伺えた。気を張りつめたせいか、序盤は阪神代表のキャプテン森翔真選手の攻撃に押されていた。

 

 2回裏、森選手が梅野のタイムリーと糸井の2ランホームランで3点をとると大川選手の顔が険しくなった。ただ2回裏の攻撃が終わり一度目を閉じキリッとより真剣な表情になる。「まだ終われない」口にはしていないけどそんな熱意を伝えようとする芯の強さが顔に出ていた。

 

 3回表、1アウト2塁の場面、代打荒木の場面で初級を打ち2塁ランナー真中がタッチアウト苦虫を噛み潰した顔になる大川、それでも苦しい展開でも怯むことはない。

 

 4回表、村上の2ランで息を吐いて「ヨッシャ行こう」と気合いを入れ直す。このキャプテンの心意気なのかとカッコいいと自分は感心する。この人何かやるんじゃないかと。

 

 5回表、0アウトからレジェンドOB真中満の意地の出塁が栄光の架け橋だった。

 ここで大川選手は笑顔になる。代走三輪に代え盗塁を決める。意地で出た賭け。これが成功し、その直後の球、阪神才木の投げたインコースが左中間の勝ち越し2ラン。この時会場が騒然とし拍手がなり止まない。SNSではこの逆転劇に沸き上がった。そのまま逃げ切り大川が立ち上がりガッツポーズをする。

 

 同じチームのプレイヤー三人(高良、藤本、加藤)のスワローズの傘の動きがふわふわと揺らすのではなく「テッペンを狙う」と突き上げるような意思表示を感じた。 


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※画像は2試合目終了後です

 

中日対巨人

 巨人がマジック2が点灯しているなか、ここで噛みついたのが中日だった。まず第1試合高校生プレイヤー新井宇輝選手の存在。

 

 1回裏、2アウト1塁でアルモンテの2ランで「しゃあ」と雄叫びをあげる。それと同時に私の前の席で腕を大きくあげ喜びに浸る男性。実は新井選手の父新井周さん。新井家は家族で来ていたようだ。(これにはかなり私も驚き、周さんにカメラが映るとき自分の顔がデカ過ぎと感じて恥ずかしくなった)

 

 実は約1ヶ月前からデジタル操作からアナログ操作へ切り替えた。なんと恐ろしい…卓球を諦めたとはいえ適応力はエリート。打撃の反応も一段とよく守備でも丁寧なプレーを心がけている。

 

 その新井選手の成長に呼応するかのように大きく声を出す中日代表キャプテン菅原翔太。「声デカっ、白身魚フライの愛好家」と思いながら、一つ一つのアウトをとるため新井選手のプレーを大きい声で熱血に伝えた。新井選手もそれに応える。それを見た実の父も大いに喜ぶ。親子っていいなあ~

 そんな卓球を教えた実の父とパワプロの父菅原選手に見守られた新井選手は見事初勝利を納めることができた。おめでとう。いい試合だった。 


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 2試合目はスコアレスドロー。そして3試合目岡久将吾選手が変わったプレーで巨人を翻弄した。それは1回の表から変わっていた。

 

 レジェンドOB王貞治の打席で守備交代の概念を変えた。レフト井領を下げビシエドをレフト、先発の大野雄大をファーストに回しリリーフのマルティネスをマウンドにあげる。これには対戦相手の巨人板東秀憲選手も固まり観てるお客さんも固まる。 

 この妙なプレーがよかったのか1回裏、岡久選手は大島でタイムリーを放つ。2回表も大野とマルティネスのポジションを代え観てる人の心を掴んだ。

 

 でも板東選手も代打阿部慎之助の犠牲フライで同点にするとビヤヌエバ、坂本でチャンスを作る。さぁ、王貞治さんの打席だ!という時に岡久選手は申告敬遠。かなり不満げな板東選手のリアクション笑うしかない。

 

 でもチャンスはまためぐる。5回表1アウトからビヤヌエバでチャンスメイク。重信代走に渡し、坂本の進塁打で2アウト3塁。打席には王貞治でどうするどうする?とざわざわと注目する観客。それでも岡久選手は投手を又吉代えた後、申告敬遠を選んだ。観客の「あー」の嘆きが会場で響いていた。

 

 巨人ファンが多ければブーイングが起きてもおかしくはない。それでも中日はCSがかかっている。「これはオレのやり方だ」と言わんばかりに、オレ竜采配に匹敵する選択で岡久選手はふてぶてしくプレーした。代打大城を打ち取りそのまま同点で試合を終えた。

 

 巨人の勝ちがなくなった瞬間ヤクルト代表に歓喜の輪ができた。ヤクルトは昨年ebaseballリーグは最下位だったが今シーズンは優勝を掴んだ。これは先ほど3連勝目をもぎとった大川選手の気迫が実を結んだといってもいい。昨シーズン優勝、日本一を掴んだ自負とキャプテンシーの姿勢が素晴らしいものだった。ヤクルトスワローズ優勝おめでとう。

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ebaseball観戦と別れ等々

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今回はプロリーグ2年目となるebaseball観戦して感じたことを大まかに書いていきます。

 

 実はもうこの日はebaseball第5節、もう5節かぁ…えっ?もう5節というほど、時たつのが早いものです。佳境に入っているのに終わるのかとなると寂しくなります。

 

 自分は開幕戦に観戦しましたがいろいろ変わっていました。まずフジテレビとタッグを組んだこと。テレビ局の力が大きいのか選手の紹介映像や登場シーンがとてもかっこよく見えました。またフジテレビ1Fの会場で行われており広く解放感があり選手のプレーしている様子が分かりやすかったです(おそらくいいすぽもここで使われているかもしれません)。

 またフジテレビが協力してくることもあり週一回「eプロ野球ニュース」がありました。「プロ野球ニュース」のようにズームアップゲームの紹介や今日のホームランも流れたのは選手、ファンも嬉しいと思います。

 

 また会場にきたからこその特典もありました。有料チケットで観戦するとオリジナルのカンフーバットがもらえました。しかも毎回違うカンフーバットが出るとは…!揃えてみたかったです。私が払ったのは2000円のフリー席だとカンフーバットのみですが6000円のプレミアム指定席だとエンディング後に戦っていたステージに上がることができ写真撮影もしてくれるそうです。(ebaseballガールズ毎回ありがとうございます!)

 さらに対戦ごとに選手と交流できる機会があります(これは第3節目からでしょうか?ここははっきり分かっていないです)。選手とファンが近くなれる所を設けているのは見ている一人として嬉しかったです。

 

 こんなに楽しんでくれる空間があるなかでもっとebaseballのことをもっと知ってもらえるアピールできる媒体が増えてほしいと思いました。実際のプロ野球ファンの方でもまだ知られていない部分はまだ否めません。来シーズン以降多くの方に知ってもらうための課題かもしれません。

 

 最後になりますが埼玉西武ライオンズ緒方寛海選手が今シーズンをもってプロリーグを離れることになりました。春から社会人になることは嬉しいけど同時にもう見れないとなると悲しいです。今私が書いている時間帯(1月11日18時半ごろ)はラストゲームに向かって闘志をだしクールにバッティングしているでしょう。緒方選手お疲れ様でした。どんな球をうつあの冷静さと恐怖さは忘れません。初代ebaseballの最優秀選手。パワプロの魅力を伝えたパイオニアの一人です。これはさよならではないです。またebaseballで関われる機会があれば嬉しい限りです。

eBASEBALL eドラフト会議の感想

※注意 筆者は実況パワフルプロ野球及び他のゲームやったことがありません。

    下手の横好きで書いています。読者の方々を不快にさせる可能性があります。

  9月16日(祝)東京ミッドタウン日比谷 BASE  QホールでeBASEBALL eドラフト会議が行われました。私はeドラフト会議応援レポーターにすら出席していませんが映像の見たままの感想を綴っていきます。  
e-baseball.konami.net

 今回のeドラフト会議は会場が本家のドラフトのようにセットされておりMCが関野浩之さんとシビアな雰囲気を醸し出してくれました。また今回のドラフトは候補者全員が必ずしも選ばれるわけでなく、何人かは指名漏れを受ける形となるのでより一層の緊張感がこちらからも伝わってきました。

ドラフト候補者たち

 今回のドラフト候補者たちはみな個性が強い人たちかなと感じました。映像でドラフト候補者の紹介が流れたり会議の合間に清水久嗣アナウンサーが候補者の経歴を説明していきますがみんなパワプロ以外になんでも出来過ぎだろと驚きの連続でした。プレイヤーネーム(以下PNと書きます)みかんこと新井宇輝選手は卓球の大会で日本一になったりPNはること市村槙之介選手はビジュアルバンドでギタリストでPNどぅーけんこと坂東秀憲選手は東大医学部卒の読売巨人軍と各々素晴らしい経歴を持っており、何も取りえない自分が開幕戦(11月3日が開幕です)で会うのは恐れ多いと羞恥心を持ってしまいました。

 ドラフト候補に呼ばれる人たちはゲーム以外の生活でも何かに熱心に取り組むことがプロプレーヤーに近づく道なのかと感心しました。

ドラフト会議の明暗

 まずドラフトの楽しみといったら誰がどの球団に選ばれるかということ、抽選のくじを引くことろです。eドラフト会議の特徴としてくじ引き抽選となった際、球団OBやマスコットが引くところ。今回広島OBに今月引退を発表したエルドレッドさんが来てくれました。今後は広島の駐米スカウトとして働くのでスカウト最初の仕事がeドラフト会議なのは感慨深いなあと思った反面、広島がどこかと競合しくじ引きにならなかったのは少し寂しかった面もありました。エルドレッドさんがくじ引きに参戦する姿見たかったです。

 

 盛り上がったのはPNあんちもんこと町田和隆選手が3球団競合になったこと。ロッテ・ヤクルト・阪神が第3巡目で最初に狙っていた選手をくじ引きで外し再抽選となったためこのような結果があらわれました。複数団から指名もらえるのは嬉しいし町田選手は一生の自慢になるでしょう。

 

 一方でドラフト候補者がいる部屋には異様な雰囲気が出てしまったのかな、ギズギズしているなと不安を抱いてしまいました。

 部屋ではドラフトで指名された選手に対して拍手が起こります。一巡目の人が選ばれた人に対しては「おめでとう」のファンファーレのように聞こえますが、三巡目の拍手は何か形を繕っているように見えて「なぜ自分は指名されないんだ」という気持ちがこちらから伝わってきそうな映像でした。また指名された選手も周りに気を遣ってかあまり大いに喜ばないので、選ばれた側と選ばれなかった側両方辛い思いをするなと胸を痛めてしまうシーンでした。今回埼玉西武ライオンズ代表になったPNマエピーこと前田恭兵選手がブログで「精神的にしんどい」と仰ったのが納得がいきます。何かここでのやり方を少し変えてほしいかなと感じてしました。

来期への戦いはもう始まっている? 

 今年のeドラフト会議の趣が面白いのは、継続契約選手がドラフト会議に出席し選手の意向で代表を選ぶところでした。例えば、埼玉西武ライオンズ四巡目指名でPNどいやこと大上拓海選手が選ばれましたが、その理由としてPNミリオンこと神谷将徳選手が「打撃が上手でカーソルを合わせるのがうまい」と説明していました。ドラフト会議の前にプロの方々にどれくらい自分のプレースタイルを見せることができるかも評価の一つと考えました。つまり、プロの選手=スカウトの目も果たしていると考えさせられます。すると、今まさに来期のプロリーグへの戦いはもう始まっているのではと思ってしまいました。

 来年がやれるかどうかわかりませんが来年またプロ目指す人に対してはプロになるためのヒントがゴロゴロあふれていると考えたくなるそんな会議にも見えました。

 

 以上でeBASEBALL eドラフト会議の感想です。見てくださった方ありがとうございました。