生涯フィルダースチョイス

野球・eスポーツについていろいろ書きます

eBASEBALL eドラフト会議の感想

※注意 筆者は実況パワフルプロ野球及び他のゲームやったことがありません。

    下手の横好きで書いています。読者の方々を不快にさせる可能性があります。

  9月16日(祝)東京ミッドタウン日比谷 BASE  QホールでeBASEBALL eドラフト会議が行われました。私はeドラフト会議応援レポーターにすら出席していませんが映像の見たままの感想を綴っていきます。  
e-baseball.konami.net

 今回のeドラフト会議は会場が本家のドラフトのようにセットされておりMCが関野浩之さんとシビアな雰囲気を醸し出してくれました。また今回のドラフトは候補者全員が必ずしも選ばれるわけでなく、何人かは指名漏れを受ける形となるのでより一層の緊張感がこちらからも伝わってきました。

ドラフト候補者たち

 今回のドラフト候補者たちはみな個性が強い人たちかなと感じました。映像でドラフト候補者の紹介が流れたり会議の合間に清水久嗣アナウンサーが候補者の経歴を説明していきますがみんなパワプロ以外になんでも出来過ぎだろと驚きの連続でした。プレイヤーネーム(以下PNと書きます)みかんこと新井宇輝選手は卓球の大会で日本一になったりPNはること市村槙之介選手はビジュアルバンドでギタリストでPNどぅーけんこと坂東秀憲選手は東大医学部卒の読売巨人軍と各々素晴らしい経歴を持っており、何も取りえない自分が開幕戦(11月3日が開幕です)で会うのは恐れ多いと羞恥心を持ってしまいました。

 ドラフト候補に呼ばれる人たちはゲーム以外の生活でも何かに熱心に取り組むことがプロプレーヤーに近づく道なのかと感心しました。

ドラフト会議の明暗

 まずドラフトの楽しみといったら誰がどの球団に選ばれるかということ、抽選のくじを引くことろです。eドラフト会議の特徴としてくじ引き抽選となった際、球団OBやマスコットが引くところ。今回広島OBに今月引退を発表したエルドレッドさんが来てくれました。今後は広島の駐米スカウトとして働くのでスカウト最初の仕事がeドラフト会議なのは感慨深いなあと思った反面、広島がどこかと競合しくじ引きにならなかったのは少し寂しかった面もありました。エルドレッドさんがくじ引きに参戦する姿見たかったです。

 

 盛り上がったのはPNあんちもんこと町田和隆選手が3球団競合になったこと。ロッテ・ヤクルト・阪神が第3巡目で最初に狙っていた選手をくじ引きで外し再抽選となったためこのような結果があらわれました。複数団から指名もらえるのは嬉しいし町田選手は一生の自慢になるでしょう。

 

 一方でドラフト候補者がいる部屋には異様な雰囲気が出てしまったのかな、ギズギズしているなと不安を抱いてしまいました。

 部屋ではドラフトで指名された選手に対して拍手が起こります。一巡目の人が選ばれた人に対しては「おめでとう」のファンファーレのように聞こえますが、三巡目の拍手は何か形を繕っているように見えて「なぜ自分は指名されないんだ」という気持ちがこちらから伝わってきそうな映像でした。また指名された選手も周りに気を遣ってかあまり大いに喜ばないので、選ばれた側と選ばれなかった側両方辛い思いをするなと胸を痛めてしまうシーンでした。今回埼玉西武ライオンズ代表になったPNマエピーこと前田恭兵選手がブログで「精神的にしんどい」と仰ったのが納得がいきます。何かここでのやり方を少し変えてほしいかなと感じてしました。

来期への戦いはもう始まっている? 

 今年のeドラフト会議の趣が面白いのは、継続契約選手がドラフト会議に出席し選手の意向で代表を選ぶところでした。例えば、埼玉西武ライオンズ四巡目指名でPNどいやこと大上拓海選手が選ばれましたが、その理由としてPNミリオンこと神谷将徳選手が「打撃が上手でカーソルを合わせるのがうまい」と説明していました。ドラフト会議の前にプロの方々にどれくらい自分のプレースタイルを見せることができるかも評価の一つと考えました。つまり、プロの選手=スカウトの目も果たしていると考えさせられます。すると、今まさに来期のプロリーグへの戦いはもう始まっているのではと思ってしまいました。

 来年がやれるかどうかわかりませんが来年またプロ目指す人に対してはプロになるためのヒントがゴロゴロあふれていると考えたくなるそんな会議にも見えました。

 

 以上でeBASEBALL eドラフト会議の感想です。見てくださった方ありがとうございました。

 

 

 

星稜高校、奥川泰伸を現地で見た

 猛暑が続くこの夏、それに負けないくらいの熱気を帯びた高校野球の地方大会が7月に行われていました。気がつけば今日から甲子園が始まります。皆さんどこに注目していますか?

 私が注目するのは星稜高校です。高校BIG4の一人、奥川泰伸投手のピッチングを先月現地観戦しました。ニュースや雑誌で「奥川くんすごい」という声はよく聞いてましたが実際どうなんだというところを自分の目で見てみました。

 梅雨が明け始めた7月24日、朝から電車とバスに乗り向かいました。歩く途中私の前にいる女子高生たちが大会について話をしており高校球児がこれほど人を惹き付けるのか感心しつつ大会が行われる石川県立野球場に着きました。球場は思ったより狭く感じ横浜スタジアムほどの大きさです。

 この日の試合は石川県予選の準々決勝で星稜対遊学館日本航空石川対小松大谷と重要な試合が組まれていました。スタメン発表の「5番ピッチャー奥川」の歓声がざわめく。前の金沢大付戦で球速158キロを出したせいか更に話題となり平日ながら内野の席はほとんど埋まっていました。

 

奥川投手の凄さとは

 まず1回の裏に入る前のキャッチボールでもう球の威力が違うと感じました。これだけでも人を沸かせるのは「やはりBIG4と呼ばれるだけあるな」と見いってしまいます。

奥川投手のフォームは天性の器用さを体現する選手であることがわかります。

まず球持ちが長くなおかつリリース時の手首のスナップが速いです。ここで球のノビとキレが出ています。また投げる動作で上げた左足が降ろす前に浮いたかかとを蹴ってから着地するので、バッター側が打つタイミングをとりづらいのではと感じています。この試合では最速150キロのストレートが出ており拍手がわきました。

 

 もう1つは球種が豊富であることです。3回に1点タイムリーを返され1死満塁のピンチの場面を迎えます。ここで奥川投手は縦のスライダーとカーブを使い三振を取りました。(映像がスマホ撮影でぶれています。見づらくてすいません)

 

 雑誌の評価を見て球種が多いと紹介していたのでフォークかチェンジアップ、時にスライダーがあるのかなと現地で考えてましたが後々他の方の映像確認すると縦のスライダーとカーブが右打者に対してビタビタに決まってました。

 週刊ベースボールのドラフトの特集でよく候補になる選手にどの現役の選手に近いかを評していますが、奥川投手は「田中将大」とタイプ付けられていますがそれとは違うと思います。奥川投手はもちろんストレートは速いですがスライダー、カーブ、フォークで三振をとることを考えると巨人菅野智之投手や元広島黒田博樹投手といった制球をもちつつ多才な変化球で打者を手玉にとるタイプだと思います。

 

星稜高校は甲子園で優勝出きるのか?

 では奥川投手擁する星稜高校は優勝出来るかという問に対すると個人的な意見としては失礼ながら星稜高校の優勝は厳しいと思います。

 まず奥川投手についていいますと左打者に打たれやすいと感じます。自身が見た限りでいえば、右打者には制球決まってストライクが決まりますが左打者だと外側のストレートを捉えられる可能性があります。ただ低めのインコースのスライダーは三振をとっていたので左打者に対するインコースの変化球とストレートの使い方が重要になります。

 また今年の星稜高校は昨年より打撃に苦しいのではと見ています。これも現地で見た個人的な勘ですが試合終盤、追加点を狙う時に塁に出ても併殺やスリーバント失敗といったプレーが起きています。もちろん高校野球石川大会はレベルが高いのは分かってますが今回星稜とあたった遊学館、鵬学園、小松大谷は研究して最後の最後まで点をやらないプレーに徹しているように見えました。(鵬学園は延長で8-6で負けましたが9イニングを6失点で終えてるので頑張っています)またあまり長打性のある打撃が少なく小技のプレーも決まりにくいことを考えると攻撃面に苦労するのではないかと思います。しかしホームランの当たりはあったので選手が塁に出て一発を決め投手が投げやすい攻撃を作って欲しいです。それができれば優勝に近づくかもしれません。

 

 いかがでしょうか?これはあくまでも個人的な意見で他の見方もあると思います。今日から始まる全国高校野球選手権大会に向けて選手について語りましたが「もう知ってるよ!」という人もいれば「これから注目する」という人も参考にしてくれれば幸いです。奥川投手は高校野球のスターですしこれからが楽しみな存在です。それでは今年の高校野球存分に楽しみましょう。

 

 

中日ドラゴンズの熱々冷々の関係

 今回は中日ドラゴンズについて書きます。といっても応援歌のことではありません。オールスターファン投票についてです。この前のオールスターの余韻が残る中日ドラゴンズファンの方に水を差すようなことで申し訳ないですが語ります。

 マイナビオールスターゲーム、6月24日の最終結果で中日ドラゴンズの選手は0人でした。後に、選手間投票や監督推薦で3人選出されましたが(高橋周平、柳裕也、京田陽太)3人ともファン投票で選ばれてもおかしくない魅力を持っています。正直ベイスターズファンである私からすれば中日ドラゴンズこれから上昇するチームと位置づけています。高橋周平が首位打者、柳裕也がリーグハーラートップタイの9勝、若手には清水や石橋と新たな戦力がが芽吹いています。それなのになぜ「人気がない」と片付けられてしまうのでしょうか。

 中日の加藤球団代表がオールスターファン投票0人についてこんなコメントを述べました。

【中日】12球団唯一のファン投票選出ゼロ ここ5年で3度目 加藤球団代表「さみしい」 : スポーツ報知

 この発言を見ると選手の人気を作ることに対しファンの願っていることと乖離しているのではないでしょうか。 

 ちょっと、すいませんが話を反らしてコメダ珈琲のことについていいます。コメダ珈琲で有名なメニューにシロノワールというデザートがありますよね。温かいデニッシュの上に冷たいソフトクリームが乗っています。あれ1回しか食べたことがないんですが形があるソフトクリームの状態でデニッシュと一緒に食べるのがおいしいと思うんです。完全にソフトクリームが溶けた状態で食べるとデニッシュもさめてシロノワール本来の熱々冷々を楽しめません。(溶けた状態でデニッシュと食べるのもおいしいという方ももちろんいます)そうなると何が言いたいの?となりますが今の中日ドラゴンズさんはシロノワールのように選手の実力だけでなく職員の後押しも必要というのは承知してもそれが組み合ってないのではないのかということになります。加藤球団代表が「根尾くんのような…」と発言とおっしゃっていましたが根尾選手のように入団前から注目されている人はもうデニッシュだけで十分なんです。ファンが楽しみたいのは熱く活躍する選手と球団の盛り上がりの融合。デニッシュが選手でソフトクリームが球団の努力、それを食すのはファン。ソフトクリームの盛りが欠けるとファンも手を出しづらいのではないでしょうか。 

 無理してあっと驚くようなことをしなくたって構いません。球団職員の方には少しでも選手を持ち上げてくれるようなことを発信して欲しいと思います。デニッシュが冷めないうちに…そのソフトクリームを待っていますよ。

eBASEBALL プロリーグ 2019の展望

※【注意】当記事は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。

 eスポーツに関する記事は何を書けばいいのだろうか…体調が変動しやすい悩む時期、約3週間前に行われたeBASEBALLプロリーグ2019の始動は心再び沸き立ちました。

 で、あんた誰だよと思われる方もいるかもしれませんが実は昨年から開催されたeBASEBALLにはまったミチカケルと申します。

 まず初めに私はゲーム機というものをあまり触れた事がありません。使ったことがあるのはゲームボーイWii FItしか使用した憶えがありません。もちろん「実況パワフルプロ野球」もプレーしたことがありません。そのため、ゲームほぼ未経験であるためゲーム及びeスポーツの記事は無礼を承知の上で書かせていただきます。

 

 そもそもeBASEBALLに興味を持ったのは昨年横浜DeNAベイスターズがBクラスでシーズンが終了し(筆者はベイスターズファンです)、暇を持て余した時にベースボールキングのニュースで「eBASEBALLパワプロプロリーグ(昨年の呼び方)」を知りました。野球ファンである自身がパワプロの試合を見て楽しさや感動を味わえました。

 今から発する記事はeBASEBALLプロリーグ2019年シーズンの見る側の一つの考察、個人的な思いです。内容に関してはフリーアナウンサーの清水久嗣さんやゲームライターの砂拭さんのものに近いかもしれません。失礼します。この記事が少しでも見てくれれば幸いです。

 

eBASEBALLプロリーグの変更点と個人的な感想

 6月10日にeBASEBALLプロリーグの2019年シーズンの発表会が行われました。ではeBASEBALLプロリーグのことを知らない方に説明しますと

「eBASEBALL プロリーグ」は、「実況パワフルプロ野球」を使用した、日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメント共催のプロ野球eスポーツリーグです。
プロ野球12球団が実際のプロ野球同様にセ・リーグとパ・リーグに分かれ、日本一の座をかけて争います。

引用元:

プロ野球 eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」公式サイト

  昨年は、大いに盛り上がったと思います。その影響を受け、今年からルールがバージョンアップされました。2019年シーズンの変更点を見ると

    • チーム登録数が3人→4人
    • セ・パe交流戦の開催
    • レジェンドOB選手の起用
    • イニング数が6イニング延長9イニングまで→5イニングで延長なし
    • 遠征がある(広島開催が決定済)

    等の変更点があります。詳細については公式ホームページを見てください。 

 

 ここで気になったのは遠征という点です。遠征が開催されることは地方出身者の身としてはとてもありがたいことです。遠方からネットで見ている人たちからすれば地元で現役のプレイヤーに会えることは、とても嬉しいことではないでしょうか。すでに広島開催が決まっており違う方面にも開催にも期待がかかります。(北陸の開催は可能性薄いかもしれませんが…)

 なるべく遠征での開催は収容人数が多いところで行われてほしいです。実は今年1月に行われたe日本シリーズを現地観戦しており、会場となったTFTホールは多くの人がいました。筆者は立ち見でそのゲームを見ていましたが会場に観戦者がごった返して中で見たくても見れないという人たちがおり悲しい現実を見ました。会場では観戦者が間近で見られる空間であってほしいです。

 またプレイヤーの体調面のことを考えるとステージとトイレがなるべく近いところにある方がよろしいかと思います。昨年行われたコナミホールと違い一味違った環境であるのでプレッシャーやストレスがかかりやすいのでしょう。

 

 もう一つ気になる点としてeBASEBALLプロリーグを楽しく見るために解説者の存在が重要ではないかと思います。

 パワプロのゲームを引き立てる存在が解説者の役目です。おそらく発表会に出席してくれた真中満さんや駒田徳広さんは解説者として出ますが、個人的には福岡ソフトバンクホークス広報担当の江尻慎太郎さんのような方にやってほしいです。江尻さんは昨年のパワプロプロリーグの解説者として何度も出演していました。江尻さんは現実のプロ野球と絡ませて話したり、プレイヤーを現役のプロ野球選手と同じように見てプレーに対しコメントしてくれるところは素晴らしかったです。解説者がプレイヤーの姿勢をしっかり見てくれる人や場を盛り上げる人がいてほしいです。(プロ野球の解説者とはまた別にプレイヤーズ解説者という方々もいますが詳しく把握していないので割愛します、すいません)

 以上が筆者の気になる点です。ここまで読んで頂きありがとうございます。

 

 最後に失礼な発言になりますがeBASEBALL及びパワプロに対する認知についてはまだ低いのではと感じています。SNSを見た限りでは野球ファンの中にはeBASEBALLのことに興味をまだ持っていなかったり快く思っていないという方もいます。その分根拠がありませんがeBASEBALLが盛り上げられる余地はまだあるのではと漠然ながら期待しています。継続された選手の皆さんこれからプロのプレイヤーを目指す方々そして全てのeBASEBALLプロリーグに関わる人が野球を盛り上げる一つの核になることを願っております。

ベイスターズ 通算成績への謝罪

 今回の記事に関しては私がベイスターズに対して謝らなくてはならないことだ。なぜか、それは昨日の試合の敗戦でベイスターズは球団通算5000敗を喫したという事柄についてだ。

 

 仕事終わりに5000敗というニュースが載っていたのではじめは何とも思っていなかったがふとベイスターズの通算成績が気になりNPBのホームページを開いて横浜DeNAの年度別成績を眺めていた。年度別の成績表の右上に小さく立っていた通算成績。そこには4024勝5000敗290分 .446

  この成績に対してまず驚いた。ホームページを見て思わずでた本音が「えっ、4000勝もしているの?もっと勝ち負けに開きがあると思っていた」である。私が勝手にベイスターズが強くないと思い込んでいた負のメンタリティーだ。

 そう思ってしまうのはベイスターズの球団の歴史を振り返ると負けの連続であったこと。DeNA時代の成績を除くと21世紀に入ってAクラスは2001年と2005年の2回。(ただし2005年は借金あり。)年度の成績は順位が6の数字ばかり並んでおり2008年から2012年は5年連続の最下位だった。だから負けてばっかりイコールあまり勝っていないという固定観念を自ら植え付けていたのだった。

 また今回の出来事と同時にDeNAを称えなくてはならない。ベイスターズは2011年度終了時点で3547勝4437敗263分 .444である。仮に5年連続最下位の時期の90敗ペースで負け続けていたら2017年か2018年のシーズンで5000敗になった可能性がある。DeNAが球団の誇りも土地も荒れ果てた横浜で経営から戦力まで耕した企業努力のおかげで5000敗という通過点を約2年延ばした。しかも通産勝率を2011年までの .444から今日まで .446と2厘上げた。要はやってきたことが結果に芽として出ていることがわかる。

 なので勝手に悪く思い込んでいて本当にベイスターズごめんなさい。4000勝していたことも忘れてました。この7年の間に一つずつ前を向いて勝っていたんだねと。

 

 大手スポーツ紙は5000敗ことを「不名誉」とタイトルに載せているけど言わせたい奴には言わせとけ。勝負の世界では勝ちもあれば負けもある。これだく長く球団が続いていれば4024勝も5000敗も290分も全て誇り。ベイスターズはこの地で成長し続けている姿があれば大丈夫。そしてこれからも応援し続けるよ。

 

石川雄洋の掴んだもの

 時々、自分の幸運とは何かと悩むときがある。仕事をしても給料は上がらないし周りから出会いをせかされる。人間関係でトラブルは起きる…自分将来は大丈夫だろうかという不安さえもいろいろ頭を抱える時があった。そんな時石川雄洋の姿が自分のヒントになるだろうと2019年4月29日のあの10連敗を止めた試合後のヒーローインタビューの動画をネットで見続けていた。

 

 個人的に石川雄洋は選手としては不器用なタイプだと思っている。よく人一倍他の選手より努力をするといわれているがテレビ中継に映る石川雄洋は内野の守備はおぼつかないし、打てなかったらすねるような顔も垣間見える。その不器用というものは本人も自覚しているのは理解していると思う。2013年彼自身の27歳の誕生日を迎えたヒーローインタビューで「優等生になりたい」という発言も本心なのだろう。実際キャプテンをやっての1、2年目は指示されたことについて言い訳するような発言も「ダグアウトの向こう」に残されている。中畑監督に2軍行きを通告された後に中畑監督に反感する部分も見てると彼の不器用さが直に出ていると感じた。

 ただ本人のチームを鼓舞するプレーは選手もファンもぐっと惹かれるものがあった。2012年8月の左手を出血しながらのバントも2016年の10月広島でのクライマックスシリーズファイナル第3戦目の8回裏に手術した腕でファールフライをフェンスにぶつかりながらとるといった彼なりの闘志を応援した。

 しかし、彼の試合出場は年々とともに減っていく。2018年は41試合と2014年の自身最多出場の138試合の3分の1以下になっていった。2018年の契約更改後の「1回1回大事にしてやっていきたい」が何か彼の中でよぎったのかもしれない。

 

 そしてあの日のホームランとヒーローインタビューの動画を見返す。インタビュー内容を聞くと「前のみんなもつないでくれた」や「後ろにつなごうと」すらすら出ていた。石川雄洋は自分のプレーで影響与える立場から自分が周りの選手のために気持ちやプレーを共有していく立場になったと推測している。その3安打目が8回表巨人宮国からのホームランなのかもしれない。もちろん彼がメインで出た時のプレーもチームのためだというのも分かる。ただ今回は自分はサブで徹していく意識が見えた。

 不器用でも置かれた所で何が周りのために動けるか、それがつながったときに幸運が見える。幸運とは置かれているものではない。周りに与え与えられて幸運を掴むものだと石川雄洋が教えてくれたのである。

8連敗の量りごと

 試合終了後8連敗の気分は私が中学2年生の時に起こした部活中で起きた嘔吐に似ていた。バレーボールの部活で突然じんましんが全身にでき顔が膨れ視界がぼやけるようになり、体調不良を訴え休んだ。息が落ち着いてまた部活を再開しようとした矢先、急激に気持ち悪くなり嘔吐が起きた。こんな気分悪い表現で申し訳ありません。

 

 横浜DeNAベイスターズは現在8連敗中で単独最下位に沈んでいる。ナゴヤドーム中日戦で2連敗、マツダスタジアム広島戦で3連敗、そして今回横浜スタジアム阪神戦で3連敗… 打線が打てない続きで負けがかさみ苦戦を強いられていた。

 

―そして昨日の試合の8連敗目―

 

 正直、野球の神様はベイスターズというチームを最初から見捨ててはいなかった。それは選手皆が勝つために必死だったから。今永が7回2失点で粘投し、筒香、ソトの本塁打で同点、7回ウラに女房役伊藤光本塁打で逆転。8回はエスコバー阪神打線を0点に抑え勝利まで後アウト3つ!の所までたぐいよせた。

 ところが、勝ちを急いだ采配をしたのか、山崎康晃の不調が効いたのか9回表に新人の近本に逆転本塁打を許し野球の神様は勝利の糸を”プチン”と切ってしまった。ベイスターズは敗北という奈落へ落された。そうだ、『蜘蛛の糸』(著:芥川龍之介)のカンダタになってしまったんだよ。

 

 この敗戦後、ネットではいろんなコメントが飛び交っていた。そうなるよ、あんな負け方はキツイよ。けど様々な感情が湧き出ることはそれだけベイスターズファンが熱心に見ている証だ。幸いにもこの球団は苦しい状況を変えられると信じている人々が多い。ただこの8連敗のことを見過ごすわけにはいかない。

 

 個人的な考えとして、今のベイスターズに必要なのはベイスターズOB中根仁さんが言っていた「他人のせいにしない」が身に染みている。

 

 引用元:BT選手名鑑プロジェクトより

 

 

 これは7連敗後に発してあったものだが他人のせいにしないとはどういうことか考えていた。他人というより身の回りに起きた悪い出来事や悪い相性にベイスターズが影響されすぎているのではないだろうか。例えば「筒香がけがで休んでいるから打てません」や「今日は先発山井だから打てません」という選手が勝負前からお手上げな状態で挑むスタンスをとっているのではないかと憶測する。中根さんはそんなのでは自分もチームも救えない今のチームの状況に警鐘を鳴らしたコメントなのではツイッターを見て捉えてしまう。

 プロ野球選手といった特殊な個人事業主である以上自分の結果は自分で作り自分で責任を負わなくてはいけない。たとえ悪い結果になったとしても次の展開に力を出すのがプロだろという厳しくも優しい中根さんの助言なのかと。

 

 正直、ベイスターズの選手は若くて層が薄いことはわかっている。それでも不器用でもいいから自分の能力に責任を持ちもっと相手と真剣に戦ってほしい。そうなると柴田がドリスから粘りに粘って塁に出たのは嬉しかったかな。

 

 新しい時代に入る今、苦しい荒波にのまれそこから這い上がることを今は臨もう。あ、荒波さんは今メキシコで元気にプレーしているだろうか。

 

 最後にこのブログを読んでくれた方ありがとうございました。3回目のブログでこのことをテーマにしたのは自分自身が生きていく中で今後どうあるべきかを悩んでおり、ベイスターズとともに立ち上がりたいという意味も込めて書いたものです。ぶっちゃけ私は話も下手で書くのも苦手です。よくないところはどんどんいっても構いません。また書く機会があればそれらを受け止めまた書きます。